医療法人社団 駿和会 みま整形外科

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〒662-0973 兵庫県西宮市田中町5番2号 西宮駅前メディカルビル2F

骨粗しょう症

Medical

当院で行っている骨粗しょう症の診療

加齢に伴い50歳前後より骨量が減少してくるため、骨量測定に必要な骨密度検査を行い骨粗しょう症評価を行えます。治療に際しては骨代謝マーカー(骨形成マーカー、骨吸収マーカー)測定による適切な治療薬判定を行い、骨折発症・骨折連鎖を予防します。

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは骨の量が減り、骨がスカスカになる病気です。骨粗しょう症になっても痛みなどの症状はありませんが、転倒した際に大腿骨の付け根、手首の骨が骨折しやすくなり、また知らないうちに背骨を圧迫骨折する「いつのまにか骨折」を生じることもあります。圧倒的に女性、特に閉経後の方に多く、女性ホルモンの減少が大きく関わっているとされています。

骨折をきたした場合には、それに応じた治療が必要ですが、大切なのは予防です。

骨粗しょう症治療薬以外では以下のことが勧められています
  • カルシウムを十分にとる。1日に800㎎の摂取が推奨されています。
  • 魚や納豆、緑黄色野菜などでビタミンD、ビタミンKをとる
  • 禁煙しアルコールを控えめにする
  • 日光浴や適度な運動をする

骨密度検査

骨粗しょう症評価においては腰椎・大腿骨近位部での骨密度検査(DXA法)が推奨されています。当院では腰椎で約40秒、大腿骨近位部で約20秒での骨密度測定が可能です。