みま整形外科

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〒662-0973 兵庫県西宮市田中町5番2号 西宮駅前メディカルビル2F

再生医療(PFC-FD療法)

Medical

当院で行っている再生医療(PFC-FD療法)

*自由診療のため希望者のみに行っております。

変形性ひざ関節症のひざの痛みで注射を長年続けていたり、主治医から人工関節手術を勧められている方で手術以外の選択肢をご希望とされる方が対象です。

もちろん現在の再生医療が完璧というわけではありません。将来的に人工関節置換術という選択肢も当然必要になります。しかし新しい治療の選択肢が加わることで、変形性ひざ関節症の痛みの改善、進行を遅らせることを期待できます。

PFC-FD療法とは

血小板を高度に含んだ血漿のことをPRP(Platelet Rich Plasma)といいます。PRP療法は血小板が持つ“組織を治癒させる能力”を利用した治療方法で、近年スポーツ障害などの分野で注目を浴びています。PRP療法では通常患者様の血液を採取し、血液を遠心分離することで血小板を多く含んだ血漿(PRP)を分離し、障害部位へ注射します。

PFC-FDにおいては患者様から採取した自己血を精製しPRPを作成したあと、さらにPRPを活性化させ、血小板由来因子濃縮物(PFC)を作成します。さらにこれを無細胞化した上でフリーズドライ加工することによりPFC-FDが出来上がります。(PFC-FDにはPRPの約2倍の成長因子が含まれます。)

成長因子には組織の修復を促す作用があるため、血小板から放出される成長因子によって治りにくい組織の損傷を修復する力を促進したり、炎症を早く治めたりすることが期待出来ます。

PFC-FD注射治療の流れ

  • 初診(医師による問診・診察)
  • 治療日の確定
    治療の適応判断には、まず血液検査を行う必要がありますので、治療を受けられる方は採血を受けて頂きます。採血は50mlほどですので、貧血の方でも心配ありません。
    細胞加工センターにて血液検査後、PFC-FDを生成、約3週間ほどお時間を頂いております。

PFC-FD治療

確定した治療日に来院して頂きPFC-FDをひざ関節内に注射します。所要時間は5分程度で、注射に伴う痛みはほとんどありません。治療後の注意点についての説明が済みましたら治療終了です。入院は必要なく、歩いてご帰宅頂けます。

PFC-FD治療に関するよくある質問

治療効果はどれくらい持続しますか?
PFC-FDが関節内で活発に作用するのは約1ヶ月、即効性はありませんが、1週間から6ヶ月程度で組織の修復が起こり炎症がおさまったり、痛みが軽減したり効果が認められてきます。個人差はありますが、その間に修復されれば持続効果が見込まれると考えられます。
副作用は大丈夫ですか?
PFC-FD自体、患者様ご自身の血液から生成されており、人工的な薬剤を使用しておりませんので副作用の心配としては、一般の関節注射に伴う感染リスク程度と考えられます。ただ注射後3~4日くらいは腫れたり赤くなったり、痛みやかゆみを感じたりすることがありますが、その後自然に消失していきます。

投与後数日は運動や長時間の入浴など、血行が良くなる行動によって治療後の痛みが強くなることがあります。(治療効果には影響しません。)

費用はどれくらいかかりますか?
保険外診療となりますので、初診料が5,500円(再診料2,200円)、ひざ関節注射(片膝)165,000円となります。
初回検査で治療適応でなかった場合に採血・検査料16,500円のご負担をお願い致します。
また保険診療と同日診療が出来ないため診察日の調整が必要になります。
医療費控除は受けられますか?
ひざ関節治療に医療費控除が適用される場合があり、1年間にご本人または生計をともにするご家族が負担した医療費が10万円を超えた場合、確定申告を行うことで還付金の受け取りが可能となります。この際、医療費の支出を証明する書類(領収書など)が必要です。治療費の領収書を発行致しますので大切に保管し、確定申告の際にご提出ください。なお領収書の再発行は致しかねますので、ご了承ください。