医院案内
Clinic
〒662-0973 兵庫県西宮市田中町5番2号 西宮駅前メディカルビル2F
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超音波画像診断装置のデジタル化や高周波化による画質の向上により、整形外科運動器領域でも超音波検査(エコー)の普及が進んでいます。エコーは筋・腱・靱帯・血管等の軟部組織の画像描出に優れ、CTやMRIのように静止時だけでなく、リアルタイムに筋・腱・靱帯の断裂・損傷や血流の動態評価を行うことができます。
またパワードプラーモードを使用することで血流の評価も行えるため、炎症部位の評価や関節における滑膜炎の有無も確認可能であるため、関節リウマチの早期診断に適しています。
・五十肩、石灰沈着性腱板炎、腱板断裂
・関節リウマチの滑膜炎
・大腿部や下腿部の肉ばなれ
・スポーツによる膝や足首の靱帯損傷
・野球肘、テニス肘、ゴルフ肘
・アキレス腱炎
・手関節部のガングリオン、軟部腫瘤
・ベーカー嚢腫
・その他急性炎症部位の評価
当院は、厚生労働大臣の定める施設基準の適合施設として厚生労働省近畿厚生局の届出をおこなっております。
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を、診療に活用できる体制を整備することに加え、電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービスを導入することで、より質の高い医療を提供するために医療DXを推進する体制を確保しています。
厚生労働省が定める人員体制、治療・訓練を行うための機能訓練室の広さ、必要な器具等の施設基準を満たし、医師の指導監督の下、対象疾患の患者様に対し理学療法士または作業療法士が施術を行った場合に算定しております。
他院で大腿骨近位部骨折の手術加療を行い、二次性骨折の予防を目的として、外来において継続的に骨粗鬆症の計画的な評価及び治療等を行った場合に二次性骨折予防継続管理料3:500点が月に1回加算されます。
当院で運動器リハビリテーションを行っており、運動器疾患を有する20歳未満の方に対して小児運動器疾患指導管理料:250点が月に1回加算されます。
当院は医療情報取得加算の算定医療機関であり、オンライン請求およびオンライン資格確認(マイナ保険証:マイナンバーカードの保険証利用)を行う体制を整えております。オンライン資格確認により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することで、より質の高い医療の提供に努めております。
医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行っています。
当院は療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。明細書が不要な方は会計窓口にてお申し出ください。
当院では処方箋の記載において医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。医薬品の供給状況等を踏まえつつ、後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明のうえ、特定の医薬品名ではなく、薬剤の有効成分をもとにした一般名で処方を行う場合がございます。この一般名処方によって、供給不足のお薬であっても保険薬局で有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬を提供しやすくなります。
厚生労働省の規定により、平日18:00以降・土曜日12:00以降、日曜日・祝日終日は、初診・再診に関わらず夜間・早朝等加算(50点)が適用されます。診療時間内もしくは予約診療であっても同様の取り扱いとなりますので、ご了承ください。
令和6年10月より医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、調剤薬局にて特別の料金※をお支払いいただきます。
※特別の料金とは
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことをいいます。
当院では患者さんの状態に応じて、28日以上の長期処方もしくはリフィル処方箋※の発行が可能です。長期処方やリフィル処方箋の発行が可能であるかは医師が判断いたしますので、ご希望される方は担当医にご相談ください。
なお、投薬量に限度が定められている医薬品(新薬・劇薬・麻薬・向精神薬)及び湿布薬については、リフィル処方箋の対象外です。
※リフィル処方箋とは
症状が安定している患者さんに対して医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で、一定期間内に最大3回まで反復利用できる処方箋のことです。
令和6年(2024年)6月1日に診療報酬の改定がありました。これに伴い主病名が、高血圧症・脂質異常症・糖尿病で通院されている方は、これまで「特定疾患療養管理料」を算定してきましたが、個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理行う「生活習慣病管理料Ⅱ」へ移行します。
対象の方には「療養計画書」にご署名をお願いすることになります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
医療法人社団駿和会 みま整形外科
院長 美馬 弘